内容紹介
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ベストセラー60万部!!
『日本でいちばん大切にしたい会社』
シリーズ著者が贈る、人生の教科書!
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●出口の見えないデフレ、少子高齢化、社会保障の切り下げ……。
将来不安が高まるなか、企業間競争は激化し、「リストラ」「倒産」におびえつつ働くビジネスマンが増えています。
「負け組になってはならない」「競争に勝たねば」と言いようのない焦燥感と不安を胸に抱え込んでいるように見えます。
それだけに、「強く生きたい」という思いには切実な思いが込められているのではないでしょうか。

●しかし、著者は、「今の私たちが求めている"強さ"は本物の"強さ"だろうか?」と問いかけます。
そして、40年にわたり、6600社超の会社に足を運んで、さまざまな経営者や従業員の生き様に触れるなかでつかんだ
「本当に強く生きる方法」をまとめたのが本書です。

●知的障害者雇用で知られる日本理化学工業の大山泰弘さん、
「いい会社をつくろう」を社是に48年間増収増益を達成した伊那食品工業の塚越寛さん、
脳障害に苦しむ娘さんのために福祉機器製造に取り組むキシ・エンジニアリングの岸征男さんをはじめ、
家族や一緒に働く人々を大切にしながら、世のため人のためになる仕事をすることを貫いてきた人々の感動的なエピソード、
坂本先生ご自身の経験などを紹介しながら「本当の強さとは何か?」が明らかにされていきます。

●「"なくてはならない人"になる」「仕事を正しく定義する」「現象に惑わされず、本質を見極める」
「"声なき声"に耳を傾ける」「強者ではなく、本物をめざせ」「"痛み"を知る」など
15の思考法・心構えを示していますが、その中核となるのは「自律」と「利他」です。

●世のため人のために役に立ちたいという「利他の心」を軸に、他者に依存、追随せず、自分の頭で考え、自分の足で歩き続ける。
その姿勢が本物であれば、ときに逆風にあっても、周りの人にも支えられながら、いつか困難を乗り越えていくことができる。
「競争に勝つ」とか、「相手を打ち負かす」のが強さではなく
、 「自律と利他」こそが長い人生を地に足のついた足取りで歩み続けるための鉄則であることを、わかりやすく説く一冊です。

●若い人はもちろん、社会経験豊富なビジネスマンまで、今一度、どのように働き、生きていくかを考えるための格好の「教科書」となっています。
無用な不安を静め、確かな人生を手にするために、ぜひとも多くの皆様に読んでいただきたい一冊です。
内容(「BOOK」データベースより)
40年にわたり、6600社の働く人々の生き様を見てきてわかったこと―「勝つ」から強いんじゃない。60万部!『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズ著者が贈る、人生の教科書!動じない心をつくる15の法則。